何でかわからないけど。

一番初めは、自分のことをアセクシャルだと思ってた。そのせいかはわからないけど、恋愛とか、全部物語の中の出来事だと思ってたので、友達に彼氏ができたとき、びっくりした。物語だけじゃなくて、ほんとに恋愛する人がいるんだ。何というか、目から鱗が落ちた感じだった。すごく衝撃を受けた。わたしどんだけ世間と乖離してるの?何見て生きてきたの?という、ある意味、嘘みたいな話だけど、ほんとのこと。こういう人間もいるんですよ。すごい少数派だとは思うけども。

その後、ここには書けないくらい色々あって、実は自分はバイセクシャルだったのかとわかったけど、それも数年したら、アセクシャルに戻ったなあという感覚がすごくある。この変化は、正直自分でもよくわからない。当然ながら、自分で選んだわけでもない。気づいたら、アセクシャル、また気づいたら、バイセクシャル、またまた気づいたら、アセクシャルになってた。

バリバリ現役の病人なので、薬の副作用で、一時的に三大欲求のバランスが崩れているというのもある。でも、全部そのせいかと言われると、違うと思う。さすがに医者じゃないから、正確なことは言えないけど、実感として。

つい最近まで、子育てをしたいと思う時期があった。特に、同性のパートナーと子育てがしたいと思ってた。でも、予想外に病気がひどくなってしまったので、遺伝するし、そもそも相手もいないし、という理由をくっつけて、あきらめる方向に来ている。この選択が正しいかはわからないけれど。とりあえず、わかるのは、今は無理だということだけ。将来的にどうなるかは、さっぱりわからない。まあ、人生なんてそんなもんか。